今回は、赤羽さんの「成長思考」という本を読んでみました。
赤羽さんの本はこれで4冊目になりますが、やっぱり読みやすくておすすめです。
それに、とってもすごい人のはずなのに、なぜか、自分にも真似できるのではないかと思わせてくれるような文章になっています。
実際に赤羽さんのやってることを真似することはそんなに難しくないと思います。
要は、赤羽さんのように結果をだせるかどうかは、だれでも出来ることを
「習慣として出来るようになるかどうか」
にかかっていると思います。
ちょっと話がそれましたが、この「成長思考」という本では、
「心の壁を打ち破る7つのアクション」
ということで、最初の方で成長について考え、最後の方では具体的な7つのアクションプランを紹介されています。
7つのアクションプランは正直誰でも出来ることだと思います。
要は、やるかやらないかです。
私もこの本を読んで、いくつかやってみようと思ったことがありましたので、紹介しようと思います。
それでは、本のまとめです。
Contents
本のまとめと感想
人は誰でも成長できる
赤羽さんは本の中で
「どんな人でも成長し続けることができるようになる」
と言われています。これは赤羽さんの信念でもあるそうです。
そもそも、「成長」ってなんなんでしょうか?
なんとなく定義があいまいというか、成長ってわかりずらいなあ〜って思ってたんですけど、この本では、成長とは、
「出来なかったことができるようになること」
って意味で書かれているようでした。例えば、
「新人の頃は会議で発言しても頭が真っ白だったが、今では的確な発言ができるようになってきた」
みたいな感じです。たぶん、これぐらいのことだったら誰でも経験して来たんじゃないかなと思います。それも成長なんですよね。
ただ、ここで書いた成長は、狙って成長したというより、自然と成長してたってイメージだと思います。もし、会議でちゃんと発言できるように自宅で発表の練習をたくさんしたとかだったら話は別ですが、これぐらいの成長なら何もしなくても自然と出来そうですよね。
赤羽さんはこの本で、
「結果として、できた」
ものから、
「準備し、仕掛ける」
ことが大事だということを語られています。
これは言い換えると、
「結果的に出来て、結果的に成長できた」
から
「狙って成功して、狙って成長する」
にシフトするということですよね。
これができている人ってほとんどいないと思います。私もできていません。
でも、これができると人生楽しくなりそうですよね。人が生きていて嬉しい瞬間の1つは、成長を実感できている時です。人から認められたりすることも嬉しいですが、それは完全に自分でコントロールはできませんよね。
自分の成長を自分でコントロールできるようになると、人生が楽しくなりそうですね。
成長するためには自信を持つことが大事
成長するためには自信を持つことって大事ですよね。
「自信がある→新しいことに挑戦する→成長する」
自信がある人は、このような好循環のループを繰り返すことができます。結果として、人より成長できることになります。
逆に、自分に自信がないと、挑戦することをやめてしまうので結果として成長できなくなりますよね。
では、自信を持つためにはどうすればいいのでしょうか?
赤羽さんはこの本で、
「自信を持つためには小さな成功体験を積み重ねることが大事」
だと述べられています。
小さな成功体験ってなに???って感じですが、例えば仕事だと、
「資料作成が早くなった」とか、「会議の発言が評判がよかった」とか、「お客に喜ばれた」とかです。こういう小さいことでも、自分で成功体験と捉えるか、単なる日常の1つの出来事としてとらえるかでは大違いですよね。
私もこれからは、成功体験を意識していこうと思います。そして、小さな成功体験を積み重ねていこうと思います。
成長するための工夫をする
赤羽さんはこの本で成長するための7つのアクションを紹介されていましたが、そのなかで2つだけ特に心に残ったのを紹介します。
- コンディションを維持する特別な工夫をする
最近色々なところで言われている気がしますが、改めて大事だなと思ったので書いてみました。
自分のコンディションに関連して気をつけるべきことといえば「食事」と「運動」と「睡眠」ですね。皆さんは意識できてますか?
どれも当たり前といえば当たり前ですが、この中でも「食事」に気をつけている方って少なくないですか?
お昼ご飯に普通に定食食べたりしてませんか?
私も前はお昼は会社で定食を食べていたんですが、あれ、午後から眠くなるんですよね。
なぜかというと、白ご飯を食べているからです。炭水化物って眠くなるみたいなんですよね。
なかにはご飯少なめでみたいに頼んでいる人もいましたけど、あんまりみんな気にしてないんだなと今は思うようになりました。皆さんも、食事に気を使って、周りに差をつけてみてはどうでしょうか?
- 仲間と一緒に成長する
もう1つ、大事だなと思ったのがこれです。仲間と成長するです。
昔はどんなにきつい部活にも耐えて続けてこれたのに、今ではちょっとした筋トレでさえ続けることができない。こんな人、いませんか?
これって要は、仲間がいるかいないかの違いだと思います。きつい部活は個人種目でも団体種目でも一緒に切磋琢磨する仲間がいましたよね。一緒に取り組む仲間がいるからこそ、きついことでも続けることができるんですよね。
私も3ヶ月前ぐらいからプログラミングの勉強を始めたんですが、最近だんだんとやってる時間が減って来ました。それはなぜかというと、今は完全に一人でやってるからです。
私はTECHACADEMYというオンラインのプログラミングスクールで勉強していました。TECHACADEMYの教材って、単元ごとに課題があってそれがクリアできないと次に進めないようになっています。で、その課題をやると、メンターの方がチェックしてフィードバックしてくれるんですよね。私はそれをモチベーションにしてやってました。
要は、
「え、この人、もう終わったの!!!」
って全く知らない人たちに思われたいがために、毎日めちゃくちゃ勉強して、課題を提出してました。全く知らない人にみてもらうってだけでこれだけ効果があるので、身近な人だったらもっと効果があるだろうなと思いました。
それが、今は、一人でやってるので、特に課題もなければ締め切りもないので、だんだんだれてきました。誰か一緒に勉強してくれる人を見つけたいですね。
それでは最後に読書チャレンジシートです。
読書チャレンジシート
この本を読んだ狙い
- 成長について興味があった
- 赤羽さんの成長についての意見を知りたかった
読んでよかったこと、感じたこと
- 人は誰でも成長できるということがわかった
- 成長するためには、方法が大事
- 狙って成長する。結果的に成長したではダメ。
この本を読んで、自分は今から何をするか
- 自信をつけるために、小さな成功体験を積み重ねてメモする。
- 誰かと一緒にプログラミング勉強したい。(Twitterかな)
3ヶ月後に何をするか、どうなっていたいか
- プログラミングを誰かと一緒に勉強している
- 狙って成長する