
以前の記事でも紹介したように、私はabceedの有料会員になってこの数カ月TOEICの勉強をしています。
abceedって無料でも問題集の音声が聞けたり、問題集を買ってアプリで勉強したりということもできるんですが、有料会員になると、できることが格段に増えます。
今回は、有料会員になった時に使えるおすすめの問題機能について紹介してみたいと思います!
これがすごいんですよね〜

これが、私の最近のabceedのホーム画面です。
予想スコアは920となっていて、直近3回のTOEIC公開テストのスコアは920→890→910なのでスコア予測も精度はすごくいいと思います!
どのぐらい誤差があるかも気になる所だと思いますが、私の場合、どんなに上がっても950ぐらいまでなので、それ以上のレベルの問題が出ると必ず間違えてるんだと思います。
なので、誤差の範囲もすごく小さいと思います。
話が若干逸れましたが、このホーム画面の真ん中に“おすすめの問題“ってありますよね。
ここをクリックするとこんな画面が出てきます。(iphone版です)

こんなふうに、その人にとっておすすめのPartを紹介してくれてますね。
私の場合、単語が最優先になってます。。。
(語彙力Cだから、そりゃそうか。。。)
で、すごいのはここからなんですが、
このおすすめ問題って、AIがその人におすすめの問題を選んでくれてるんですよ!!!
AIが問題を選ぶとどんなことが出来るのかというと、
- 学習者のレベルに合わせた問題を選んでくれる
- 忘却曲線を考えて、最適なタイミングで復習させてくれる
この2つが可能になります。
どっちもすごいことなんですが、1つずつ凄さを説明してみますね。
1つ目の、”学習者のレベルに合わせた問題を選んでくれる”ですが、例えば、皆さん大好きTOEIC公式問題集なんかだと、公開テストと同じような難易度で作られていますよね。
ということは、その問題って、TOEIC500点ぐらいの人が解ける簡単な問題から900点越えの人が間違える難しい問題まで入ってるんですよ。
TOEIC500点の人が900点越えの人が間違える問題を勉強したり、900点越えの人が500点レベルの人でも解ける問題を解くのって、明らかに非効率なんですよ。
500点の人は、600点、700点を目指すためにわかるようになるべき問題がありますし、900点以上の人は、上級者でも間違えやすい問題を1つずつ潰して行くことが点数をあげる近道です。
こういったことを考えたときに、AIがその学習者に最適な問題を選んでくれてるって、すごいことだと思いませんか?
普通に問題集を解くよりも、圧倒的に効率よく勉強できちゃいますよね!
次に、2つ目の”忘却曲線を考えて、最適なタイミングで復習させてくれる”です。
皆さん、忘却曲線を考えて復習できてますか?
忘却曲線についてよく知らないというかたは、Googleで検索してみて下さい。
簡単に言うと、人の脳が物事を忘れて行く時間経過を表した曲線です。
人間って、物事を忘れるように出来ている、と言うか、脳が生きて行くために必要だと判断しなかったことは忘れるようになってるんですよね。
ですが、何回も復習していると、脳が、この情報は生きて行くために必要なんだと判断して忘れないようにしてくれるんです。
で、この復習のタイミングにも、いい、悪いがあって、覚えてすぐに復習してもあんまり意味はなくって、逆に長い間経って忘れてしまった後に復習しても意味がないです。
最適な復習のタイミングって、”忘れかけた時”、なんですよね。
忘れかけた時に、頑張って思い出そうとすることが大事で、結果的に思い出せたかどうかはどうでもいいらしいです。どっちかと言うと、頑張って思い出そうとして、思い出せなくて悔しがることで、脳に記憶として定着しやすくなるようです。
この辺の勉強法に関しては、Daigoさんの本に凄く詳しく載ってるので、ぜひ読んでみて下さいね。
で、abceedでもこの忘却曲線を考慮して、その学習者に最適なタイミングで復習の問題を出してくれます。
これは私の実体験ですが、abceedで問題を解いてると、こんな感じになります。
1. 初見の問題を解いて、普通に間違える。
2. 数日後、同じ問題に出くわすが、まるで、初見であるかのように間違える(おい!!)
ですが、解説を読むと、「あ、これ、前にやったやつだ!!!」って思い出して、すごく悔しがる。
3. そのまた数日後に同じ問題に出くわすが、今度は間違えない。
abceedで問題を解いたことのある方ならあるあるだと思いますが、どうでしょうか?笑
ここまで、abceedのおすすめ問題機能を紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
abceedを使うことで圧倒的に効率よく勉強することができるので、まだやったことないという方がいたら、ぜひやってみて下さいね!
